ドクターX ～外科医・大門未知子～（第2シリーズ） （第5話・11/14） 感想

テレビ朝日『ドクターX ～外科医・大門未知子～（第2シリーズ）』（公式）
第5話『失敗しない医者なんて、いるわけない。私以外』『（ラテ欄）神ｖｓ悪魔失敗しない手術のカラクリ！？』の感想。

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蛭間（西田敏行）が招聘（しょうへい）した世界的外科医・日下部（別所哲也）によるデモンストレーションオペが行われることに。未知子（米倉涼子）は、日下部が誇る「成功率100％」にはからくりがあるらしいという噂を耳にする。しかし、博美（内田有紀）まで無報酬で麻酔担当に志願するなど、スタッフは日下部に心酔。日下部はオペの患者に食道がんの五味（大河内浩）を選ぶ。未知子は日下部の術式よりも高度な術式を提案するが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

つくり手の自信が、作品を更に面白くさせてる！

今回は、未知子（米倉涼子）のキメ台詞「私、失敗しないので」の対抗馬で日下部（別所哲也）を登場させるるとは、驚きと言うより、スタッフの自信を感じた。だって、普通は主人公のキメ台詞ネタは、パロディーでやることだから。それをわざわざ本編で…

それどころか、これだけ多くの強烈キャラのいる中に、更に新キャラを投入して、全員キャラクターが立って面白い。もちろん主人公が埋没することはないし、博美（内田有紀）の設定も深みを増したし、最後の最後に神原（岸部一徳）のメロンネタまでしっかりと一歩（一個）前進。

今週はどんな患者でどんな治療をするのか、どの登場人物にスポットライトが浴びるのか、未知子がどうやって決着をつけるのか、そう言う視聴者の期待感を見事に満足させている本作。それにしても第5話まで、裏切られるような回がないのが素晴らしい。

あとがき

海老名と言うより遠藤憲一さんと言う俳優の良さを、上手く引き出して作品の良いアクセントにしてるのも流石だと思います。大きな身体で（肝の）小さな男を演じる遠藤さん、良いですね。来週に期待します。

     

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