ごちそうさん (第40回・11/14) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第7週『たいした始末』【第40回】の感想。
希子(高畑充希)の弁当に入れたおむすびの形が問題になり、め以子(杏)は和枝(キムラ緑子)に、勉強の足りない嫁とまたもやりこめられる。悠太郎(東出昌大)はめ以子のつらさを感じるが、手助けできない。静(宮崎美子)の着道楽も全く収まらず、洗濯をさせられて腹が立っため以子は飛び出してしまう。市場で源太(和田正人)に出会い、思わず愚痴をいってしまうが、そんなめ以子を源太は励まし、思い出の食べ物を差し出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
つくり手の作戦勝ちなのか?
本作の視聴率が、6週連続20%超えで絶好調だそうだ。既に『あまちゃん』の最高視聴率も抜いているらしい。
確かに、イラッとくるシーンや辻褄の合わないエピソードが毎日次から次へと登場する。そして、数回に一つ位にちょっと救われるお涙系のカットをインサート。今日で言えば、嫁イビリの和枝(キムラ緑子)の回想。それもピントをぼかした見せ過ぎない1カットだけと言う絶妙さ。
め以子に思いやりがないとか、努力の姿が見られないとか、いつもむくれて言い訳ばかりとか、いろいろ気になる所ばかりだが、この“気になる”と言うのが重要で、これこそがつくり手の視聴率獲得作戦だとしたら、私もまんまと術中に陥ってるってことになる…
あとがき
“郷に入れば郷に従え”なんて諺とは無縁なヒロインだからこそ、特に“大阪編”になってから、似たようなネタの繰り返しになるんですよね。ドラマとしては、そう言う懲りない主人公の滑稽さを楽しむのもありだと思います。
でも、私としては、食べ物を食べているシーンや完食したことが、登場人物たちのイライラや不安や悲しみを表現するための道具になり過ぎてるのが残念です。心の中ではいろいろあっても、食事の時くらいは家族で笑顔で食べて欲しいと思うんですけど…
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