リーガルハイ 第2シリーズ (第6話・11/13) 感想
フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式)
第6話『新しい愛の形か重婚か!?訴えられた妻は夫が3人』の感想。
澄江(高林由紀子)という女性が、息子・嶋(林泰文)の再婚相手・愛子(鈴木保奈美)に関する相談を持ち込む。愛子が、嶋との家庭以外にも2つの家族を持つ‘一妻多夫’生活をしているというのだ。応対した黛(新垣結衣)は、古美門(堺雅人)に内緒で羽生(岡田将生)の事務所を澄江に紹介する。数日後、愛子が3人の夫を連れて古美門に助けを求めてきた。しかし、愛子と夫3人は内縁関係で、法律を犯してはいない。古美門は羽生に、勝ち目がないことを告げるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
この位の“トンデモない設定”がちょうど良い!
相談案件の内容も、そこに関わるゲストの登場人物たちの設定も、今回位のトンデモ無い設定が、本作にはちょうど良い。その方が、“法廷コメディ”と言う法廷ドラマとコメディドラマの良いとこ取りをするには。
お蔭で、トンデモ内縁関係を弁護する古美門(堺雅人)の論述も、ほぼ滅茶苦茶な論点のゴリ押し。でも、これこそが本作の魅力だ。前回のように、「古美門法律事務所」VS「NEXUS Law Firm」を前面に押し出した、何となくいい話より私は好きだ。
2部構成にやられた!
で、案件自体の解決は、それ程捻ったモノでは無かったし、時間も40分間と言う短縮版。しかし、その中で黛(新垣結衣)の成長をチラリと覗かせて、第2章のイントロダクション風な約10分を加えてきた構成には参った。
妙な時間拡大などせずに、1時間で必要なことをきちんと描く。いや、時間に合わせた内容の精査をしっかりやっているのに好感が持てる。簡単に出来そうで出来ないことなのだ。
あとがき
今回は、羽生(岡田将生)たちの存在感が薄かったですね。登場時間で言えば、遙かに短い蘭丸(田口淳之介)の方が存在感がありました。そして、次回は、古美門の手の内を知る黛がNEXUSを引っ張ってくのでしょうか。
そうなると、益々羽生の存在意義ってのが問われますね。その辺に興味を持って、時間を観たいと思います。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
フジテレビ系ドラマ「リーガル・ハイ」ミュージックコレクション (2013年放送)
「リーガルハイ」公式BOOK 古美門研介 再会記
「リーガルハイ」公式BOOK 古美門研介 没頭記
オリ☆スタ 2013年 10/14号 [雑誌]
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/4974/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/380187842.html でも、TB受付けております。
- 関連記事
-
- ドクターX ~外科医・大門未知子~(第2シリーズ) (第5話・11/14) 感想 (2013/11/15)
- ごちそうさん (第40回・11/14) 感想 (2013/11/14)
- リーガルハイ 第2シリーズ (第6話・11/13) 感想 (2013/11/14)
- 相棒season12 (第5話・11/13) 感想 (2013/11/14)
- ごちそうさん (第39回・11/13) 感想 (2013/11/13)