安堂ロイド ~A.I. knows LOVE?~ (第5話・11/10) 感想
TBSテレビ『安堂ロイド ~A.I. knows LOVE?~』(公式)
第5話『今夜衝撃の第5話!愛を知ったロイドが涙を流す…。怒涛の展開への序章』の感想。
感情が芽生え始めたロイド(木村拓哉)と麻陽(柴咲コウ)の距離は、確実に縮まりつつあった。麻陽を心配する部下の星(桐谷健太)は、ロイドが黎士(木村=2役)本人ではないと確信するが、麻陽は命が懸かっているだけに、この件には関わるなと言うしかない。驚異的な回復を見せる衣朔(遠藤憲一)の元には、部下の冨野(日野陽仁)によって骨つぼが届けられる。そんな中、大学に現れたロイドが授業をすると言って七瀬(大島優子)を驚かせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週もテレビの中の人たちの話…
相変わらず、テレビの中の人たちが勝手に2113年ってのを作り、敵や見方に分かれて戦ってるのを、テレビの外の人たちが観ている感が否めない。要するに視聴者の疎外感と言うか、置いてけぼり感…
一つの大きな区切りって感じは表現されていたが…
毎回、ロイド(木村拓哉)の刺客が登場しては戦って、サプリ(本田翼)が修理しての繰り返し。これでは最終回には興味を持てても、次回に興味が湧かないのは、つくり手も御見通しのようで、今回は一気に情報開示をしてきた。お蔭で、「いよいよ結末へ!」と言う大きな一区切りは表現できたと思う。
もやもやが消えないなら、最終回だけ観ようか。
設定も物語もつまらないわけではない。ただ、謎と言うか意味不明なまま進んでいる部分が多過ぎて、面白いと感じる前にもやもやが勝ってしまう。ずっとロイドが「安堂麻陽を守る」と言い続けているが、なぜロイドが守らなくてはいけないのかよくわからない。
麻陽(柴咲コウ)の生命を守ろうとしているのはわかるが、なぜ彼女に危機が迫っているのかわからない。ロイドのクライアントが誰なのかを含めて、すべて最終回で明かされると言う構成もあるだろうが、それだと最終回直前まで、上に書いたことの繰り返しをするってことか。それなら最終回だけ観れば良いことになってしまう…
連ドラだからこそ…
謎を引っ張るのは悪いと思わないが、やはり少しずづ情報を小出しにして、連続ドラマを観ている楽しさも表現して欲しいと思う。映画のように2時間後には全部わかってしまうなら良いが、冒頭にチラッと前回を振り返るだけでは、面白味を感じにくいから…
あとがき
一緒に観ている妻が、「ロイドは誰に頼まれて、同じ姿で恋人を守ってるのかわからないし、守るって割に弱いし、何をやるにもなんであんなに時間がかかるの?」と私に質問してきました。私は答えに困ってしまいました。その通りなんですよね。
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