ごちそうさん (第35回・11/8) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第6週『こんぶねーしょん』【第35回】の感想。
め以子(杏)は自分の味覚を大阪に合わせようと絶食していた。あきれて怒る悠太郎(東出昌大)。回復後に再びうどんを食べに行き、め以子は昆布だしの味に感動する。大阪の料理への興味に目を輝かせる姿を、悠太郎はまぶしく見つめる。め以子は市場に出かけ、源太(和田正人)の手を借りて昆布だしについて学ぶ。工夫をこらして昆布だしの「おつい(吸い物)」を出すが、試食した希子(高畑充希)からショックな言葉を聞かされる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
35回目にしてやっとマシな回に出会えた!
朝ドラは料理番組で無いから、毎日視聴者の参考になるレシピを紹介しろとは言わない。しかし、せめて今回くらい料理を“つくる”ことを描いてもらわないと、『ごちそうさん』と名付けた意味がない。
もちろん、またあのおむすびをずらーと並べたシーンを持ち出すのもどうかと思うが、確か本作は、め以子が料理研究家で大成功する物語で無いはず。だからこそ“食べる”ことをきちんと描いて欲しいのだ。
しかし、残念ながら本作では、主人公・め以子だけでなく全員の“食べる”ことが雑に描かれている。雑と言うより粗末が正しいかもしれない。食べ物を粗末にすると言うのは、特に日本人にとっては不快なこと。それを毎朝放送するのもどうかと思うし…
ただ、今回明らかに話が前進したのは確か。まあ、断食直後にうどんを大食いしたり、大量の「おつい(吸い物)」作ったりと、気に障るシーンは多数あるが、話の連続性も無く、無駄に停滞し、意味なく飛んだりするよりマシ。凹んで、立ち直っての繰り返しでも…だ。
あとがき
もう、こうなったら、何でも良いので、“一日一変化”を見せて欲しいです。「魅せろ」なんて贅沢は言わないので、「見せて」欲しい。その位なら、朝飯前だと思いますけど。
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