ごちそうさん (第34回・11/7) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第6週『こんぶねーしょん』【第34回】の感想。
悠太郎(東出昌大)と荷物を取り戻し、うどん屋に入っため以子(杏)。だが、め以子には大阪の昆布だしの味がわからない。翌朝、昆布だしで作ったみそ汁にようやく和枝(キムラ緑子)らは手をつける。め以子は昆布だしの味を習得しようと、ある方法を思いつく。市場に出かけため以子は、今は肉屋で働く源太(和田正人)に再会する。一方、悠太郎はベテランの大村(徳井優)と口論をしていると、め以子が倒れたとの連絡を受ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
雑なんだよなあ。
突然うどん屋で味の違いに閃いて、(多分)数日間はうどん屋に通って、関西風の出汁を教わったのだろう。だって、め以子(杏)は相手の好みの味を理解していない状態なのだから、機械的に(多分)レシピノートに書いたりして覚えたのだろうか。
それなら、せめて「数日後…」くらいの表記は入れて欲しい。一応、追い出した形の和枝(キムラ緑子)の「あら、いつ帰ったん?」みたいなフォローはあって良いと思う。
前日泣き崩れため以子が、魔法のように何となく西門家に馴染み始めたり、突然絶食中だったり。描写以前に話が雑過ぎる…
東京での花嫁修業はどうだったのか?
雑ついでに書いておくが、東京での花嫁修業のくだりが雑に扱われ過ぎたのも、今のめ以子の立場のおかしさに繋がってる。(確か)レストランを経営している両親や女中・クマ(松寺千恵美)と、(多分)短期間であったろうが花嫁修業をしているはずだ。
大阪に嫁ぐ娘に何を教えたのか、これまたほぼ描かれていないから、(多分)関西風味付けは項目外だったのだろう。(だとしたら)お母ちゃんへの愚痴を言って泣くも良し、教わったのならレシピノートを引っ張り出せばいいのに。
今さら「空腹は最高のごちそう」と断食して倒れた所で、明日はケロッとうどんでも食べて、最高の味噌汁をつくるんだろうし…
あとがき
「こんな私をよく嫁に貰ってくれたよなあ」みたいな昔話になる部分が、ここ最近の物語だと思うんです。
幾らのちに昔話になる所とは言え、もう少し丁寧にエピソードと登場人物の感情の連続性は統一性を保ってほしいです。毎朝「なんで?」の連続で疲れます。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 ごちそうさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 ごちそうさん 完全ノベライズ (上)
連続テレビ小説 ごちそうさん オリジナル・サウンドトラック「ゴチソウノォト」
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/4951/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/379580748.html でも、TB受付けております。