リーガルハイ 第2シリーズ (第5話・11/6) 感想
フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式)
第5話『権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!』の感想。
古美門(堺雅人)は、会社員の田向(野村将希)の代理人として、彼が勤務する文具会社にライセンス使用料25億円を請求する。16年前、倒産寸前だった同社は、田向が考案したキャラクターがヒットして、今や世界的企業に成長。だが、田向には対価の支払いも昇進もなかった。一方、古美門をブラック経営者と疑う黛(新垣結衣)の父親・素夫(國村隼)が事務所を訪問。素夫は法廷にまで付いてきて、古美門らの仕事に口を挟む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回は古美門を抑え気味にして…
今回はいつもより更に古美門(堺雅人)を一歩も二歩も後退させ、その空いた時間で他の登場人物を活かして、「古美門法律事務所」VS「NEXUS Law Firm」の対立構造をわかりやすく描いてきた。
お陰で、裁判自体もわかりやすかったし、最後のオチも爽やかな後味で悪くなかったと思う。
脇役の使い方は見事!
特に、黛(新垣結衣)の父親・素夫(國村隼)の登場で、黛の古美門(堺雅人)への信頼や成長がきちんと描かれたのは良かった。また、羽生(岡田将生)を前に出した上に、蘭丸(田口淳之介)をいつもより活躍させて、両法律事務所の戦法の違いも上手く表現された。
それに、服部(里見浩太朗)もワンポイントのエッセンスで絶妙な効果。どれを取っても悪くない…
『2』は面白い!でも『1』の良さも捨てがたい…
ただ、やはり引っ掛かるのは、『1』にあったあの古美門らしさがあまり見られないことだ。確かに毒舌もマシンガントークもある。話自体も『1』より『2』の方が、裁判コメディとしての完成度は高いと思う。
でも、あの強引で傲慢で小ネタ満載の『1』の味わいが薄まっているのが残念に思うのは、私だけだろうか…
あとがき
今回の裁判ネタは良かったです。特に今、仕事で某企業の50周年記念事業に関わらせて頂き、50年前の創業当時の熱気や、それを50年絶やさずにいる難しさを、社員の皆さんにインタビューしているところなので親近感がわきました。次回に期待します。
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