ミス・パイロット (第4話・11/5) 感想
フジテレビ『ミス・パイロット』(公式)
第4話『飛行訓練開始!初のコックピットで…』の感想。
訓練生の体験搭乗の日。飛行機に初めて乗る晴(堀北真希)はわくわくしながら篠崎(岩城滉一)が機長を務める機体のコックピットへ。だが、晴は飛び交う専門用語が理解できず不安に襲われ、パニックを起こしてしまう。その夜、訓練生たちが興奮して操縦のことを話す中、自信を失った晴は千里(相武紗季)に辞めたいと相談するが、冷たく突き放されてしまう。悩んだ晴は国木田(斎藤工)に辞めると告げ、最終講義まで待つよう諭される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回から超低空飛行ながら正常進化を継続中…
先週からマシになったと思ったら、脚本家が第3話から櫻井剛氏から小峯裕之氏へ変わった。ぬくぬくゆるゆるムードの主人公・晴(堀北真希)のパイロット訓練生活に、今回やっと主人公に大きな葛藤を投入してきた。
主人公が悩まずして、成長などあり得ないのだから、ドラマの方向性としては、ぎりぎり正常進化と言って良いと思うが…
架空の空港会社なら良かったのに…
ただ、面白いかと言えば正直あまりそうは思わない。パイロット訓練生の話なのに緊張感も緊迫感も薄いし、ヒロイン第一主義で他のメンバーの影も薄過ぎる。
以前にも書いたが、この物語が架空の航空会社が舞台ならば、だいぶ諦めもつくのだが、実在の全日空だけに、「こんな感じに描かれて良いの?」と言うのが常に頭をよぎる。これも私が物語に引き込まれていないのが原因なのだが…
あとがき
もはや、パイロットが「将来就きたい職業」の男の子で13位、女の子でフライトアテンダントですら17位の時代(出典:kuraray|将来就きたい職業 2012年)の時代。
過去の『アテンションプリーズ』や『スチュワーデス物語』とは、一味も二味も違った新しい訓練生物語を期待したんですが、千里(相武紗季)以外は「本当に大丈夫なの?」って感じで、物語を楽しむ以前で止まってしまう、そんな感じですね。
次が第5話で何を期待しても遅いですが、ベタでも良いから今回みたいに、主人公はもちろん訓練生たちが、一人前になるまで、幾つもの壁を乗り越える様子をきちんと描けば良いと思います。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
『ミス・パイロット』STORY BOOK
ANA客室乗務員になる本 改訂版 (イカロス・ムック)
ANAが目指すCS―お客様と共に最高の歓びを創る[新版]
絆の翼―チームだから強い、ANAのスゴさの秘密
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/4944/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/379487042.html でも、TB受付けております。
- 関連記事
-
- ごちそうさん (第33回・11/6) 感想 (2013/11/06)
- よろず占い処 陰陽屋へようこそ (第5話・11/5) 感想 (2013/11/06)
- ミス・パイロット (第4話・11/5) 感想 (2013/11/06)
- ごちそうさん (第32回・11/5) 感想 (2013/11/05)
- 海の上の診療所語 (第4話・11/4) 感想 (2013/11/05)