ごちそうさん (第31回・11/4) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第6週『こんぶねーしょん』【第31回】の感想。
め以子(杏)と悠太郎(東出昌大)が大阪に着いた夜。悠太郎の継母の静(宮崎美子)、姉の和枝(キムラ緑子)、妹の希子(高畑充希)が出迎える。悠太郎に聞いたのとは違う温かな対応に安心するめ以子。台所を任されて感激する。が、悠太郎の、姉たちへの不信感は消えない。翌朝、ごはんを炊くが、ガスコンロに慣れていため以子はまきのかまどに手間取り失敗してしまう。そして、ようやくついた朝食の席で和枝の一言にがく然とする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
そんなに出発までに時間が無かったっけ?
十分に描かれていないから飽くまですべてが想像の域だが、あれだけ紆余曲折して夫婦になり大阪に嫁ぐと決めため以子(杏)と悠太郎(東出昌大)なのに(ここまで想像の域)、妻になる人に夫が事前情報提供はほぼ無し状態、初日の朝もほったらかしで出勤。
悠太郎もめ以子が自分の実家にすんなり馴染めないのは、重々承知なのに。結婚を決めた悠太郎は、嫌味な性格に変化したってことか???
ダラダラ描いた“東京編”の悪影響が…
結局、“大阪編”になって、食い倒れの街にある嫁ぎ先でいじめられる嫁ががんばる話と言う、朝ドラ定番の方向に行くようだが、それが悪いと思わない。問題は、これまでの“東京編”でダラダラと描いてきたことが、“大阪編”ではほぼ活かされそうにない事だ。
食いしん坊で、数か月料理を教わって、背がデカい、これだけ。別に悠太郎の実家・西門家が大阪である必然性も今の所感じない。だって、誰にだって嫁ぎ先やパートナーの実家は別世界な訳だし。
この感じだと、“大阪編”は、新登場人物たちを演じる俳優さんたちは面白そうだが、毎朝後味が悪そうな料理ドラマになりそうで、いよいよリタイアするかもってところだ。
あとがき
この全体に漂う違和感を脱するには、め以子が帰国子女とか、タイムスリップしてきたと平成の女性とか、味覚プログラムだけ秀逸なアンドロイドとか、そんな設定が良いと思います。
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