安堂ロイド ~A.I. knows LOVE?~ (第4話・11/3) 感想
TBSテレビ『安堂ロイド ~A.I. knows LOVE?~』(公式)
第4話『アンドロイドは愛を知った』の感想。
七瀬(大島優子)は研究室の黎士(木村拓哉)のパソコンを解析し、100年先からメールが来ていたことを突き止めるが、内容は判読できない。そのころ、警視庁の衣朔(遠藤憲一)は、刑期を終えたテロリスト・川島(津村知与支)の訪問を受ける。一方、黎士の親友で米国在住の桐生(藤本隆宏)が突然、マンションを訪ねてきた。桐生はロイド(木村=2役)のことを黎士と信じて疑わず、麻陽(柴咲コウ)は正体がばれはしないかと気をもむ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週も視聴者は置いてけぼりで、話は進むよどこまでも…
まあ、あれこれテレビの中で進んでるなあ、そんな感じの第4話だった。大人の事情で、取り敢えずレギュラー全員の登場シーンは作りました、泣けるシーンと二人のラブラブな食事シーンも入れました。そんなつくり手のがんばりが強く見え過ぎて、ちょっと拍子抜け…
ドラマの正常進化が始まったかも?
ただ、物語全体としては、かなり思い切った省略(無駄の削除)としたのを評価する。例えば、黎士(木村拓哉)と麻陽(柴咲コウ)の大量の思い出カットや、訳のわからない麻陽の行動シーンがかなり排除された。
アンドロイドでなく、変わり者として描いて正解!
そのお蔭で、テーマは壮大なのに物語は身内話のSFとして、本作らしさを上手に捻り出してきたと思う。要は、妙に斬新風なアンドロイドらしさの作り込みを止めて、「未来から来た」とか言っているちょっと変わった人の程度に表現を変えたのが良かった。それで、一風変わった恋バナとして本作らしい面白さが出て来たのだと思う。。
あとがき
これまでで一番普通に楽しめました。まだまだ視聴者置いてけぼり感は否めませんが。SFですからそれが面白味でもありますし。もっとロイド(木村=2役)を変人として描けば、より面白いSFドラマになると思います。妙な小手先の未来設定とか置いといて…
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