ごちそうさん (第30回・11/2) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第5週『フォンとうの気持ち』【第30回】の感想。
大五(原田泰造)は、め以子(杏)に、鶏のフォン(がらスープ)作りを手伝わせる。丁寧に作り方を教える大五。それは結婚の許しであり、娘への贈り物だった。め以子は、毎日おいしく食べられた幸せへの感謝を伝える。明け方、散歩に出ため以子は、悠太郎(東出昌大)に出会って驚く。思い余ってめ以子をさらおうと考えたのだ。喜びに浸る2人。女学校の卒業式が終わり、小さなぬかつぼを手に、め以子は、悠太郎と大阪へ旅立つ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
私の頭の中の脚本家が忙しくて、内容が頭に入らない!
私がバカなのは百も承知だ。だから、冒頭から卒業~旅立ちまでが省略され過ぎて、どうも個々のエピソードが繋がらない。
たった、10分程度なのに。私の頭の中の脚本家が一生懸命に脳内補完をするから、肝心の物語が頭に入らない。気がついたら予告編って、この一週間は何だったんだ???
骨も大事だが、レシピノートじゃないの?
普通のドラマなら、母親が娘に祖母が愛したぬか床を嫁ぎ先に持って行かせるなんて涙涙のシーンのはず。なのに、ぬか床さんがしゃべるから、贈り物の壺が分骨されたみたいに見えてしまってガッカリ。
それに昨日も書いたが、新夫婦に持たせるのは弁当で無く、レシピノートだろ。レシピノートを荷物にそっと忍ばせるくらいのカットは入れて欲しかった。まさか大阪から「忘れた」と戻ってくるとか。
結局、誰が撮っても印象的なシーンになるようなくだりでも、どこかで聞いたような嫁ぐ娘と送る父と母の台詞のやりとりばかりで、最後に「飯を食わせてやってくれ」だけでは、見応えが無い。
あとがき
刺激的なシーンを盛り込めと言う訳では無いですが、印象的なシーンは欲しいですよ、毎日一ケ月以上も観てるんですから。まあ、ヒロインとその旦那が背がデカいのは良く解りましたけど。
面白くないわけでもないし、つまらないわけでもない。ただ、話が飛び飛びの上に、印象的なシーンがないのが、ホント残念です。これは脚本と演出の問題だと思います。
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