ごちそうさん (第29回・11/1) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第5週『フォンとうの気持ち』【第29回】の感想。
悠太郎(東出昌大)は、大五(原田泰造)に、東京に住むことを条件に結婚への許しを乞う。め以子(杏)は、悠太郎の大阪の街づくりへの夢を思って猛反対。大五は一層腹を立て、「結婚するなら勘当だ」と言う。家を出るというめ以子を、幸福な家族を失うなと諭す悠太郎。め以子は暑い中仕事をする大五を思いやり、氷で冷やした味噌汁「がわがわ」を作る。大阪で新たな家族のために頑張り、幸せになってみせる精一杯の思いを伝える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
レシピノートはいつ書くの?今でしょ!
いつの間にか鯵が捌けるようになっているめ以子(杏)。どうやらテレビに映っていない所で料理修行をしているらしい。そして、今回の大五(原田泰造)に鶏のフォンの作り方をボーっと教わる。
こう言う時こそレシピノートを書いて、後の物語に活かせば、め以子の成長も描けるのに。そうしないってことは、脚本家がよほど別の面白い作戦を画しているのだろう…
脳内補完しなければいけない部分が多過ぎる!
今まで何度も書こうと思って書かなかったが、今日は書く。本作には脳内補完しなければいけない部分が多過ぎる。ニュアンスは違うが、脚本や演出に穴が空き過ぎてる。「あれ?こう言う設定ってあったっけ?」みたいに感じることが多いと言うことだ。
もちろん登場人物の24時間全てを描けなんて言ってるのではない。昨日も書いたが、連続テレビ小説なのに連続性に乏しいのだ。め以子と悠太郎(東出昌大)の関係も同じ。
どう恋愛感情が盛り上がり、結婚を意識し、どこに住もうか悩んでるのか、現象だけを見せられ、視聴者はそこを勝手に頭の中で補完する。人の心の動きを描くのがドラマだと思う。
あとがき
エピソードが断片的に並べられるのも気になりますが、一ケ月以上経って印象的なシーンや台詞が思い浮かばないのが気になります。それだけ、なんとなく進んでるだけってことですよね。こう言うのが伝統的な朝ドラなんでしょうか…
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