ドクターX ~外科医・大門未知子~(第2シリーズ) (第2話・10/24) 感想
テレビ朝日『ドクターX ~外科医・大門未知子~(第2シリーズ)』(公式)
第2話『私なら切れます。死なせません。絶対に失敗しないので』『(ラテ欄)患者のお腹に残された秘密!?」』の感想。
フリー外科医の未知子(米倉涼子)は、帝都医科大学付属病院の外科で働くことになったが、外科統括部長の蛭間(西田敏行)らの反感を買い、手術をさせてもらえない。そんな中、定期検診に来院した二宮(寺田農)にがんが見つかる。病院に多額の寄付をしてきたVIP患者の二宮は、数カ月前に蛭間の執刀で上行結腸がんの手術を受けたばかりだった。手術ミスが発覚するのを恐れた蛭間は、二宮に真実を告げずに再手術を強行する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回も正常進化中!
今回も脚本が秀逸だ。第1シリーズで十分に培った、医療ドラマの面白さと、未知子(米倉涼子)の西部劇の孤高のガンマンのようなヒーローモノのカッコ良さを、うまく組み合わせ基本構造はそのままに、全体を上手にスケールアップしているからだ。
また、巨大組織と一人の対立構造に、外科と内科の対立や教授選など医療ドラマの定番要素をきちんと絡め、豪華な俳優陣を無駄なく配置して演じさせているのも良い。企画、制作、演出がきちんと第2シリーズらしさを意識しているのがよくわかる。
名医紹介所がいい味を出してきた!
第1シリーズから“名医紹介所”と所長・神原晶(岸部一徳)は、本作の肝だった。しかし、第2シリーズから城之内博美(内田有紀)も加わり、今回チラッと映った名札を見ると、他にも腕利きがいるようで、第二、第三の未知子がいる可能性があるのもいい。
そして何より、神原の存在感が面白い。実は、本作の登場人物たちは、一見強面ばかりで威圧感があるが、一人一人が弱いところや笑いの感覚を持ち合わせていて、会話の楽しい。中でも神原が裏と表の顔を上手く使い分けて患者も助け金も儲けるくだりは、見応えがある。今後の名医紹介所が気になる…
あとがき
第1シリーズより確実に面白くなってるのがスゴイと思います。複雑で謎ばかりを引っ張るのでなく、難しい医療用語の部分を含めてわかりやすくて単純で、妙な引き伸ばしが無いのに次が気になる。これ、相当面白いドラマってことだと思います。
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【これまでの感想】
第1話
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