ごちそうさん (第21回・10/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第4週『こころをコメて』【第21回】の感想。
悠太郎(東出昌大)を意識していたことで自己嫌悪に陥ってしまっため以子(杏)。桜子(前田亜季)や民子(宮嶋麻衣)からは、悠太郎本人に気持ちを尋ねるよう、けしかけられる。一方、悠太郎は、め以子が握ったおむすびに以前と同じ具が初めて入っていたことに驚く。話すうちに亜貴子(加藤あい)は悠太郎の幼なじみで、2人は同じ火事で家族を失ったこと、だが一緒になることは許されないと知り、重い気分になってしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
朝ドラは笑顔が多い方がいい!
主人公はしかめっ面で文句を言ってばかり。タイトルの割に食べるシーンは、悠太郎の弁当だけ。ここんとこは、め以子が恋バナ全開みたいになっているが、め以子が悠太郎に一目惚れしたようなことも無かったような。やはり、朝ドラの主人公には笑顔が似合うと思う。
空回り…
なんか全体が空回りしているように思えてしまう。各エピソードにしても、関連性が乏しくて、今一つ物語の中に入り込めない。そして、何より今現在描いているエピソードや登場人物の設定が、今後どうなるのかも見え辛い。やはり、せめてヒロインの笑顔で明るくして欲しいと思う。
朝ドラ恐るべし!
先日、妻の実家で昼間の放送の『ごちそうさん』を観る機会があった。義父は新聞を読みながら、義母はアイロンを掛けながら、黙ってテレビを観ていた。もちろん二人は、大のNHKファン、朝ドラファンだ。で、私が「これ面白いですか?」と聞くと、二人はこう言った。
「別に点いてるだけだから…」と。
これこそが、朝ドラの存在感の本質かも知れないと察した瞬間だった。じっと釘付けにされるような物語では困る人、わいわい賑やかなのは苦手な人、時計代わりに観てる人、習慣でテレビのスイッチを入れる人。
こう言う視聴者には、今のテンポや物語が良いのかもしれない。朝ドラ恐るべしだ。
あとがき
いろんなことを先送りにして、今はそのネタをばら撒いてる最中なんでしょうか。そうだとしても、あまりに話が進まない。これが朝ドラなんでしょうか…
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