ミス・パイロット (第2話・10/22) 感想
フジテレビ『ミス・パイロット』(公式)
第2話『新人訓練生の試練!空港ターミナルで上司に物申す!』の感想。
パイロット訓練生となった晴(堀北真希)ら6人は、飛行訓練の前にグランドスタッフ・倫子(菜々緒)の下で地上業務を学ぶことに。さまざまな客への対応に千里(相武紗季)らが苦慮する中、晴は娘の結婚式に出席するという酔っぱらいの客・寅雄(野添義弘)が搭乗に遅れていると知り、必死で彼を搭乗口へ連れて行く。だが、寅雄の体調不良に気付いた倫子に搭乗を断られ、‘セカンドベスト’を探せと注意された晴は納得できない。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
間違っていないが、省略し過ぎでは?
第1話は、パイロットに関心の無かった主人公が、パイロット訓練生になるまでを、かなり省略して表現していた。そして今回は、飛行訓練までの地上業務の勉強を相当ざっくり描いた、そんな感じ。
主人公のがんばりは見えるのは悪くはないのだが、何か大きなものが足りないと思う。だから、乗客の命や時間や財産を守る責任重大な職業のドラマなのに、どこかビシッと締まらないのはなぜか?
世話好きなグランドスタッフの成長物語だっけ?
本作が、天真爛漫で嘘がつけず、真面目な性格なのに、どこかちゃらんぽらんな主人公が、何とか就職したANAで、世話好きなグランドスタッフとして成長する物語なら、今の方向性が正しいと思う。でも、これはパイロットの話だ。
もちろんタイトル通りに、もっと主人公のパイロットの訓練風景を見せろと、言う訳でも無い。しかし、口先で「私はパイロット」と連呼しても、これでは主人公が訓練を通して成長しているようには見えないと思う…
公共交通機関が舞台の割に、軽すぎない?
本作は、実在の社名を使った職業紹介ドラマの要素もあるはず。その割に、新人の身勝手な行動を描き、何となく良かったねで終わらせたのはどうかと思う。
いくらドラマとは言え、航空会社に限らず公共交通機関を舞台に描くなら、少々軽すぎるのでは?
あとがき
物語としては、晴を中心に良い感じでドラマは進んでいると思うんですが、何せ訓練しているように見えないのが残念過ぎます。次週は感想を書くかどうかってところです。
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【これまでの感想】
第1話
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