海の上の診療所語 (第2話・10/21) 感想
フジテレビ『海の上の診療所』(公式)
第2話『ちいさな島の小学校・たった1人の生徒と先生の絆』の感想。
美沖島に2日間滞在する海診丸。すると航太(松田翔太)は島の学校唯一の生徒・遼(高木星来)を教える教師・薫(篠田麻里子)にひと目ぼれ。だが、薫は持病のぜんそくが悪化し、遼の祖父で村長の憲造(勝部演之)に学校を辞めさせられようとしていた。
翌日の遠足も危ぶむ憲造に、医師として薫に同行すると説得した航太は、遠足を無事終えたら薫と結婚して永久主治医になると決め、船を下りると眞子(武井咲)らに宣言する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
まったりと気楽に観ることができれば楽しめそう…
良く言えば、のんびりほんわかホロっとさせる『男はつらいよ!』風コメディ。悪く言えば、メリハリ無くテンポも悪く予定調和の毎週フラれ男の的外れなコメディ。“人情モノ”としては、エピソードも良く出来てると思うから、あとは好みの問題だと思う…
パンチとポイントが無いのが問題!
どうも全体に漂う淡々とした雰囲気に馴染めない。前回より若干航太のおバカキャラを強めて、周囲は航太に呆れつつ見守る引き気味な応援キャラで統一させ、主人公らしくなってきたのは悪くない。
ただ、主人公を引き立てる登場人物がいない。主人公を引き立てるエピソードも無い。主人公が一人で道化をして盛り上がってるようにしか見えない。だから、アクセントになるような登場人物を創り出した方が良い。
しかし、眞子はダメ。航太に近過ぎるし、眞子が目立ってくると話の雰囲気も変わる可能性があるから。飽くまで航太と程良い距離感を保って、グイッと深く係って盛り上げられるキャラクター。それがあれば、俄然と面白くなると思う。
あとがき
上では、眞子はダメと書きましたが、実は眞子が手っ取り早いんですよね。航太に近いから、恋愛で絡むこともできるし、敵対役で突っ込むこともできるから。ただ演者を考えるともろ刃の矢って気がします。
いずれにせよ、もう少し工夫をすれば、本作らしさが表現できると思うんです。ただ、今のままでは同じ話の繰り返しで尻すぼみになるんじゃないですかね。
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【これまでの感想】
第1話
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