ごちそうさん (第17回・10/18) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第3週『なっとうくう!』【第16回】の感想。
悠太郎(東出昌大)は開明軒の階段の修理を自ら申し出る。手すりをつけるなど工夫をこらし、夜も作業を続ける悠太郎は、め以子(杏)に安全な街づくりの夢を語る。悠太郎の母は、火事の際、密集した木造住宅で逃げ場を失って亡くなったのだ。夢について考え込むめ以子に、宮本(奥貫薫)は「悠太郎に納豆を食べさせたい」という気持ちを思い出させる。一方、悠太郎は、階段でけがをしたのが、帝大の先輩で工学の専門家だと知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今日はちょっと不快だったかも…
今日は、娘に十分に料理も教えてこなかった母が、娘と一緒に料理を作り、それを食べてくれた人が「美味しい」「ごちそうさん」と言ってくれたと言う母娘の感動の話だった。と、まとめる訳にはいかない。
人に食べてもらう料理を作るのに、お下げ髪をだらんと垂らしたまま料理をし、納豆嫌いな人に材料も伝えずその料理を提供し、母子で「ごちそうさん」と言われて自己満足。もっと清潔さをとか、食べ物を他人に押し付けるなとか、厳しいことは言うつもりはないが、今日は少々不快な思いをした…
め以子が「ごちそうさん」と言われるまでが長過ぎる!
やっと主人公・め以子が自分の料理を提供して「ごちそうさん」と言われ、どうやら明日から料理魂に火がついて、「ごちそうさん」を言われるよう張り切るのだろう。このように食いしん坊な主人公が、料理を作る側になると言う、ある意味“成長”を描いてきたのは悪くないと思うが…
ただ、如何せんここまでが長過ぎた。思い返せば第1週の幼少期以外は、今日納豆を食べさせた話しか印象に残っていない。なぜなら、各エピソードの関係性、連続性が希薄だからだ。もう少し全体が関連を持って描かれないと、主人公の成長なんて表現できないと思う。まだ第3週、何とかなる時期ではないだろうか。
あとがき
やっと納豆に決着が着きました。でも、それだけなんですよね。ドラマ全体として、これがどういう意味を持つのかよくわからない。やはり、今日の階段の件もそうですが、エピソードが独立しちゃってるのが残念過ぎます。
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