よろず占い処 陰陽屋へようこそ (第2話・10/15) 感想
関西テレビ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(公式)
第2話『空腹占い師、呪いのラーメンの謎を解く』の感想。
なお、天野頌子氏の原作小説『よろず占い処 陰陽屋シリーズ』は未読。
祥明(錦戸亮)の店に、ラーメン店「上海亭」の女将・江美子(濱田マリ)が現れ、突然客足が途絶えたのは呪いではないかと相談する。触ったら呪われるという王子稲荷の狐石を触ってしまったため、江美子は心配していた。祥明は客足を戻すため、瞬太(知念侑李)にインターネットのグルメサイトで上海亭を褒めるよう命じる。すると、何者かが上海亭を中傷する投稿をしていることが判明。祥明と瞬太は犯人捜しに乗り出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
主人公が魅力的なのが良い!
謎解きのような、探偵モノのような、主人公・安倍祥明(錦戸亮)の占い。元ホストの経歴も相まって、金儲けのきな臭さもいい感じ。最後のタネ明かしの部分での、祥明らしい考え方や思いも明瞭に描かれていて、祥明がとても魅力的な人物になってるのが良い。
世界観は小さいが、人物紹介を兼ねてるから悪くない!
先週の感想では、舞台が『陰陽屋』と居酒屋『狐火』だから、話が小さくまとまってしまうのが心配だと書いた。しかし、しばらくは祥明の周辺人物の紹介として面白く描いてくれそうだから、その心配は不要なようだ。
祥明に源次郎をうまく絡ませたらどうだろう…
ただ、主人公が一人で最初から最後まで解決してしまうのが、少々ストレートすぎて残念。祥明の良き理解者であり、謎めている内藤源次郎(杉良太郎)が、祥明にあれこれ仕掛けたり関わると面白くなりそうな気がする。本作が霊能力はゼロの占い師が主人公だから、源次郎に霊能力部分を担って貰っても良いかもしれない…
あとがき
安倍祥明は、“俳優・錦戸亮”のはまり役になりそうですね。説得する時の扇子を口に当てる仕草など、胡散臭さと真面目さをうまく表現しているなと思いました。
心配していた“出演者のファンが楽しむドラマ化”も進んでませんし、下町のお節介文化を巧みに活用した面白いドラマになりそうで楽しみです。来週も期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
よろず占い処 陰陽屋へようこそ (ポプラ文庫ピュアフル)
よろず占い処 陰陽屋の恋のろい (ポプラ文庫ピュアフル)
陰陽屋あやうし (ポプラ文庫ピュアフル)
パパドル! Blu-ray BOX
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/4880/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/377658372.html でも、TB受付けております。
【これまでの感想】
第1話
- 関連記事
-
- 相棒season12 (第1話 初回2時間SP・10/16) 感想 (2013/10/17)
- ごちそうさん (第15回・10/16) 感想 (2013/10/16)
- よろず占い処 陰陽屋へようこそ (第2話・10/15) 感想 (2013/10/16)
- ミス・パイロット (第1話・10/15) 感想 (2013/10/16)
- ごちそうさん (第14回・10/15) 感想 (2013/10/15)