海の上の診療所語 (第1話・10/14) 感想
フジテレビ『海の上の診療所』(公式)
第1話(初回15分拡大)『瀬戸内海の美しい島々を巡る病院船の物語が今始まる』の感想。
瀬戸内海の離島をめぐる病院船「海診丸」。新任の若手医師・航太(松田翔太)は、海診丸に乗船早々、看護師・眞子(武井咲)に変質者に間違えられ飛び蹴りされる。船内には、責任者の日内(荒川良々)やその妻で内科医の葵(藤原紀香)など、個性的な面々が共同生活を送っている。
眞子と組んで千登勢島で診察を始めた航太は、造船所を営む道則(片岡鶴太郎)の娘・美月(加藤あい)にひと目ぼれ。船を降りて美月と結婚しようとする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
これが「月9」?
松田翔太さん主演で医者役で『月9』と言うから、苦手女優がヒロインでも 観始めた本作。まあ、未だあまロス症候群の私としては、ここまでネタで使われると、「月9どうした?」とつくり手に伺いたい。
ドラマの直接の感想ではないが、ここでま『あまちゃん』色を前面に出されると、本作云々以前に、松田さんへの期待感さえ若干醒めてしまう。それに、あちこちにいろんなドラマのネタが散りばめられていて、これを軽く笑い飛ばさないといけないようだ…
登場人物の脚本の書き込み度合いやキャスティングのこと
どうやらストーリーは、毎回航太がマドンナにフラれるって話みたいだし、普段はちゃらちゃらしているがいざとなったら医師の腕は良さそうで、少々複雑な過去を持つらしい。どうもこの主人公を始め、すべての登場人物たちの人物設定が表面的で中途半端なのが残念。折角個性的な俳優陣を揃えてるのに…
また、俳優さんたちも登場人物とのマッチングを見ると、私には“がんばって集めた感”が滲み出ているのだが、キャストがなかなか決まらなかった事実でもあるのだろうか。第一印象ってのは現実社会でも劇中でも大事な要素で、そこに妙な先入観を持つと、意外とモチベーションが上がり難いから…
気楽にまったりと楽しむのが正解かな?
と言うわけで、『月9』の名作を期待せず、『ドン★キホーテ』の城田正孝役のような松田さんの好演に期待して、気楽にまったりと楽しんで観るのが正解かも知れない。
私自身は、笑いあり涙あり人情話ありの「もしもDr.コトーが寅さんだったら?」って感じで観ていこうかと思う。そのためにも、キャラの個々の要素は明確に描き分けて欲しいと思う…
あとがき
結局、すべての登場人物たちが、もっと個性を出していけば、面白くなると思います。それに期待して次週も観てみようと思います。
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