リーガルハイ 第2シリーズ (第1話・10/9) 感想
フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式)
第1話『完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!』の感想。
なお、『リーガル・ハイ 第1シリーズ』は鑑賞済み。
不敗神話を誇る弁護士の古美門(堺雅人)に、一審で死刑判決を受けた貴和(小雪)から依頼が舞い込む。貴和は、保険金のために交際相手を毒殺した容疑を掛けられていた。マスコミは貴和を結婚詐欺を繰り返す希代の悪女としてバッシング。控訴審の法廷に立った古美門の前に、古美門の事務所で弁護士職務経験をした検察官の羽生(岡田将生)が立ちはだかる。そんな中、黛(新垣結衣)は真犯人を突き止めるべく、毒物の出所を追う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
大人気ドラマの続編としてのアイデアが面白い!
いよいよ期待大の本作第2シリーズが始まった。第1シリーズとの大きな違いは、古美門の戦うべき相手(敵)が三木長一郎(生瀬勝久)が次々と送り込んでくる、いわゆる毎週かわるゲスト弁護士だった。それが第2シリーズでは、醍醐実(松平健)と羽生晴樹(岡田将生)と言うレギュラー敵陣になったことだろう。
おかげで、これまでは古美門(堺雅人)のクライアント側に何らかの問題があったり、毎週変わる敵に合わせて、手を変え品を変えあれこれ弁護してきた姿を見せれば良かった古美門(堺雅人)だった。これも十分面白かったが、どうしても全体が古美門劇場、堺雅人劇場で終わってしまうことも多々あった。
しかし、今度は毎週戦う相手が明確になったことで、それこそ本気であの手この手で攻めないと勝ち目がないと言う面白さが生まれると思う。例えば、今回の安藤貴和(小雪)の法廷での裏切りや、黛真知子(新垣結衣)から羽生への情報漏えい疑惑などが良い例だ。醍醐と羽生のキャラづくりも面白いし、新たなリーガルハイの面白さに期待したい!
懸念材料も無くはないが、きっとこなれてくるはず!
上に書いたことで、古美門自身の戦術も変わるはずだから、自然と古美門(堺雅人)劇場もより楽しい方向に変化するのに期待する。しかし、第1話に限ると少し残念な所が3つある。一話完結で無かったこと。脚本上のネタや演出上の演技指導がくどかったこと。全体的に軽妙さが足りなかったこと。
やはり『半沢直樹』の大ヒットが何らかの影響を与えて、変化せざるを得ないのも何となくわかる。その辺は時間と共にこなれてくるのを期待したい。
あとがき
なにせ期待値が高いので、ついつい希望が多くなります。でも、第1話から死 刑を取り上げたり、古美門の挫折を描いたり、大人気ドラマなのに強気に斬新に攻めてくるのはやはり楽しいです。次回にも期待します。
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