[読書]使い切りたい調味料ベスト10! (梅津有希子/著 高谷亜由/著・幻冬舎) 感想
★★★★★ 傑作!是非とも本棚に並べたい一冊。
★★★★☆ 秀作!私が太鼓判を押せる一冊。
★★★☆☆ まぁまぁ。お小遣いに余裕があれば買っても良い。
★★☆☆☆ 好き嫌いの分岐点。図書館で十分。
★☆☆☆☆ 他の時間とお金の有意義な使い方を模索すべし。
本書との出会いは、母から託された1本のナンプラー!
本書の購入理由は、真夏の暑い日の1本のナンプラーだった。実家の義理の両親が、急にエスニック料理のナシゴレン(タイ風チャーハン)を食べたくなり、スーパーでナンプラーを買って作ったものの、「もう作らないから持って帰って良いわよ」と妻が貰ってきたのだ。
そこで困ったことが発生。我が家の冷蔵庫のナンプラーが2本になってしまったのだ。ナンプラー料理のレパートリーなんて妻も私もほぼ皆無。そんな時に出会ったのが、この本『使い切りたい調味料ベスト10!』だった。
料理上手なら、調味料の使い道がいろいろ思いつく!
気がつけば、賞味期限は2年前これは、本書の「はじめに」に書いてある著者の“心の一句”だ。主婦(夫)なら同じ気持ちになったことがあるだろう。また、同著者の『終電ごはん』
著者の理由はこうだ。著者を含めて、料理が得意でない人は、それ以外の使い道がわからないからだと。そこで、本書は、アンケート結果から、「使い切れない調味料ベスト10」を挙げた。
第5位:ラー油
第4位:コチュジャン
第3位:豆板醤
第2位:オイスターソース
そして栄光(?)の第1位は・・・・・・!?
本書の読み易さとお得感!
本書が、3ステップで作れる簡単レシピと組合せたのが面白い。決して3つの作業で出来る訳で無いが、作り方が複雑でないレシピばかりだ。1品ずつ見開きで、レシピと写真なのも、料理を作りながら読み易い。
結局、10種類の調味料×10レシピ=100レシピが、収録されている。また、「使い切れない調味料劇場」と言う漫画も掲載されており、読み物としての工夫もされている。値段は1100円だが1レシピ11円換算、分厚くてお得感があると思う。
あとがき
ちょっと変わった視点での料理本です。冷蔵庫やキッチンの引き出しに「使い切りたい調味料」がある方におススメです。レシピそのものが簡単なので、残り物の食材であと一品欲しい時にも役立つと思います。なお、栄光の1位のヒントは、この記事の中にありますよ。
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