ごちそうさん (第2回・10/1) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第1週『いちご一会』【第2回】の感想。
め以子(豊嶋花)は、寺のお供えの赤いものをこっそり食べて叱られるが、そのおいしさが忘れられない。後日、当時まだ珍しかったイチゴだと知り、トラ(吉行和子)にも食べさせたいと思う。
そんなある日、洋食屋の客からイチゴのジャムをもらって喜ぶ。一方、大五(原田泰造)の開明軒は米飯ではなくパン、箸ではなくナイフとフォーク、と本格的なフランス料理にこだわっていた。ある日、店は新聞のコラムに取り上げられる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
三代続く“何か”を描くドラマだと思うが…
まだ第2回なのにここまで、め以子と祖母・トラの話が中心で、両親とのエピソードを脇に置くと言うのには、余程の意味があるのだろう。でなければ、この手の家族を描くドラマであれば、最初にその関係を明示するのは、何よりも重要だと思うから。
まっ、多分、親子のしつけシーンより、祖母との何気ないやり取りの方が、め以子役の豊嶋花さんのかわいい笑顔や仕草を前面に出して視聴者を惹きつけられると言う目的もあるだろうし。それよりも、今後成長してめ以子が何かにぶつかった時に、それを乗り越えるキーワードをトラが発するまで、こんな感じなのだろうと思う。
朝からお腹が空く、素敵な料理が良い!
本作のフードコーディネートは、今や日本を代表するフードスタイリストの飯島奈美氏。映画『かもめ食堂(2006)』『南極料理人(2009)』『体脂肪計タニタの社員食堂(2013)』など代表作も多い。朝食を食べない私が、昨日から朝からお腹が空くのは、飯島氏の仕業に違いない。
第1回で登場したオムレツも美味しそうだったし、今日のローストビーフの断面から滴る赤い血の色もきれいに映し出されていたし(意外と肉の血の色を鮮やかに撮影するのは大変。刻々と色が変わるから)、「野菜のテリーヌ~赤ナスのソース添え」も、今回のテーマである「イチゴ」の赤とうまく連携させた美味しそうな一皿だった。料理は本作の大きな見所だと思う。
あとがき
きっと定番朝ドラのファンの方々は、豊嶋花ちゃんのような演技や仕草が良いんでしょうね。でも、私はあの手の今どきの子役の演技(と言うよりデフォルメの強い表情のつくり方や滑舌良過ぎる話し方)が気になってしまって、大人のカットになるとホッとしてます。とは言え、物語としては何にも進んでないので、もう少し様子見します。
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