SUMMER NUDE (第9話・9/2) 感想
フジ・『SUMMER NUDE』(公式)
第9話『10分でも会いたい』の感想。
やっと“恋のから騒ぎ化”したぞ!
今回は唐突に冒頭から、登場人物たちにから騒ぎ全開で恋バナを大量投下。これなら「夏」「仕事」「人生」「恋」をいくらでも絡めて、ばか騒ぎ出来るってものだ。今まで描いてきた、看板モデルや10年片思いは、夏の終わりと共に海の藻屑と消えたようだが…
月9だから、“夏の恋愛ごっこ”で良い!?
本来『月9』なんだから、本来は第1話から今回のように、個性的な豪華出演者たちをそれぞれカップルに仕立てて、ひと夏の恋愛ごっことして群像劇を描けば良かったのにと思う。ある一点の疑問は残るが…
もっと朝日に、主人公らしい魅力が欲しい!
いくら群像劇と言っても、主役は山下さんで主人公は朝日。だから、普通の視聴者は朝日の恋バナなり仕事なり人生を観たいはず。なのに、肝心の主人公・朝日に魅力がない。
過去を背負う苦悩や仕事への葛藤などが殆ど見えて来ず、物静かで醒めていて、写真を好きな男なのはわかる。でもこの設定だけでは、もう第9話ともなると、あれこれ行動しても、思いつきで動いているように見えてしまって、物語の先に関心が行きづらい…
主役・山下智久さんを目立たせた方が良い!
山下さんに、オーバーアクションで能動的な役のイメージはないですが、朝日にも、『コードブルー』の藍沢耕作のような、心の中で燃えているものをもっているような設定が欲しい。
なぜ朝日が動くのかと言う“行動の理由”が見えれば、朝日に興味を持てるし、朝日の仕事や恋愛にも目が行く。朝日も山下さんも不完全燃焼のまま最終回を迎えてしまうような気がして残念だ。、
あとがき
“俳優・山下智久”としては、新たな一面を魅せているとは思うのですが、ただミステリアスで何を考えているのか解り辛いって主人公だと、なかなか物語の中心には向かないキャラクターですよね。もっと朝日を中心にした物語にすれば良いだけなんですけど。上記で群像劇を肯定して言うのも何ですが…
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【これまでの感想】
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