あまちゃん (第131回・8/30) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あまちゃん』(公式)
第22週『おらとママの潮騒のメモリー』 [第131回]の感想。
映画の撮影を無事に終えたアキ(能年玲奈)は、主題歌のレコーディングに臨む。春子(小泉今日子)や太巻(古田新太)が立ち会う中で必死に歌うが、なかなかOKが出ない。
そこで手本を示すため、春子が歌うことに。かつて鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の替え玉として歌った曲だ。春子が複雑な思いを巡らせていると、そこになんと鈴鹿がやってくる。太巻が、ある目的で呼び出したのだが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
春子と鈴鹿のツーショットが感動的!
もやもやしていたものがスーッと晴れた、そんな15分だった。特に、レコーディングスタジオのソファーで、ブース内で歌うアキを見ながら、ポツポツと語り出す春子と鈴鹿のツーショットが印象的だった。
ここへ辿り着くまでの二人の心中を察すると、意外にもさらりとした言葉のやり取りが、更に深みを増してきたし、太巻の「申し訳ない、春ちゃん」の短い台詞にジーンときた。
アキのレコーディングの音声の使い方が良い!
また、上のツーショットの際のアキの歌声が、音響調整された(要は映画の主題歌として完成された音源)になっていたのも良いアイデアだと思う。録音スタジオの次が初号試写会場でエンドクレジットが上映中だから、完パケ(完全パッケージ)音源は当然なのだが。
手法としてはスタジオ内では未完成の音源(生歌)で良いし、途中から重ねても良い。なのに、冒頭から完パケを使うことで、春子と鈴鹿の関係が解き明かされたのをきっかけに、映画も完成と共に関係者一同の想いが一気に高揚すると言う、如何にもドラマチックな音の演出だと思う。
あとがき
ここ最近はイラッとしっぱなしの、アキの中途な東北弁とタメ口。しかし、今回は奥歯に物が詰まったような大人たちの中で、一人純粋さを表現するのに効果的だったと思います。昨日今日と、最終回並みの盛り上がりを見せてますね。明日の土曜日はどうなるやら…
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“じぇじぇ”と“ぎょぎょ” 「あまちゃん」と南房総の意外?なご縁
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