Woman (第6話・8/7) 感想
日テレ『Woman』(公式)
第6話『生きるための嘘、我が子のために』の感想。
状況より人物を描いて欲しい…
話が進んだようで、進んでないようで。これまで「主人公が不幸過ぎて観るのが辛い」と書いてきた。確かに言葉で書くとそうなのだが、もう第6話で折り返し地点だろうから、きちんと書こうと思う。
正確に書くと、脚本や演出で「主人公を不幸そうに見せてるだけだから、観るのが辛い」のだ。小春(満島ひかり)の置かれている境遇は、正に不幸だし悲劇だと思う。ただ、小春の行動を見ていると意外と余裕があると言うか、切羽詰っていないように見えてしまう。
小春の周辺では、次々といろんなことが起こるが、どうも「不幸」や「過去」を無理に描こうとし過ぎて、肝心の小春や小春の家族の描写が疎かになってやしないだろうか。ドラマは状況を描くのでなく、登場人物を描くことだと思うのだが…
あとがき
話の先は気になりますが、それよりもこの“煽る”脚本や演出を見るのが疲れますね。第6話まで観たのですが、このまま煽り続けるんでしょうか…
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