救命病棟24時(5) (第4話・7/30) 感想
フジ・『救命病棟24時 - 第5シリーズ』(公式)
第4話『疑惑!悲しき救命医の涙』の感想。
サブタイトルそのままの“安藤の巻”…
今回は安藤直利(児嶋一哉)の巻。それもサブタイトルそのままの。まっ、もう第4話だから、もっと救命センターのメンバー一人一人の個性を視聴者に伝えるべきだと思います。キャラが薄い登場人物だけで慌ただしくされても、興味が持てない。
今回みたいなエピソードで、2,3人を同時に紹介しながら、群像劇の体裁を整えるのは正攻法だと思う。と言うか、なぜ最初の2話でこれをしなかったのか、それこそ疑問、いや何か大人の事情の様な疑惑を抱いてしまう…
もっと個々の魅力を掘り下げたエピソードが欲しい!
相変わらず、小島楓(松嶋菜々子)、夏目衛(時任三郎)、本庄雅晴(佐々木蔵之介)のメインの三人の脚本上での存在理由(役割)が見えて来ない。小島は研修医・奈良さやか(芦名星)との指導風景は無いし、夏目も病院長の会話の中で謎めいてるだけ、本庄は個人プレーと相づち係で、本当に勿体無い。
確かに院内で様々な揉め事が起こるが、何となく和気藹々と解決(と言うより良かったね的な収拾の仕方)で終わってしまって残念。これでは、あまり心に残らない。もっと個々の違いや魅力を前面に押し出して話を作らないと、勿体無いと言いながら最終回になってしまうかも…
あとがき
今回の遠藤先生のエピソードみたいな話が良いですね。1時間見れば、遠藤だけでなく密かに交際中の中澤千秋(山田真歩)や、片岡仁志(柏原収史)まで描ける訳ですから。そこに小島楓医局長の存在感を注入しつつ、メインの三人も絡む。難しいとは思いますが、それが『救命病棟24時』の面白さだと信じてます。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
さぁ鐘を鳴らせ/ MADE OF GOLD -featuring DABADA -(初回限定盤)(DVD付)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/4677/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。なお、[Seesaaブログ]http://dmesen.seesaa.net/article/370728043.html でも、TB受付けております。
- 関連記事
-
- あまちゃん (第105回・7/31) 感想 (2013/07/31)
- スターマン・この星の恋 (第4話・7/30) 感想 (2013/07/31)
- 救命病棟24時(5) (第4話・7/30) 感想 (2013/07/31)
- 2013年7月期の夏ドラマ 17番組の序盤戦までの3行感想 (2013/07/30)
- あまちゃん (第104回・7/30) 感想 (2013/07/30)