名もなき毒 (第4話・7/29) 感想
TBS・月曜ミステリーシアター『名もなき毒』(公式)
第4話『父と母が犯罪者!過去を暴くな…真犯人からの謎の脅迫!』の感想。なお、宮部みゆき氏の原作小説は未読。
急に、話が動き出した!
今回は物語が急展開した。散々探していた真実を含めていろんなことを、こう言う真犯人の見せ方でまとめてくるとは思わなかった。実は本作は2冊の原作小説を第1~5話と6から11話の2部構成で展開することが明らかになっている。そうなると、次週は取って付けたように、謎の非通知電話の主・野瀬祐子(伊藤かずえ)による真実の暴露で終了か。なんか呆気ないような…
引っ張って引っ張って…
確かに主人公の本業は、勤める会社の後方の編集者。それが本の出版と言うことで、探偵紛いの調査をやってる話だから、当然主人公が犯人に辿り着こうが、結局は警察から犯人を知らさせると言う方が、ある意味当然の流れだ。それにしても、こう言うまとめ方をされちゃうと、先週までの引っ張りはなんだったの?と言いたくなる…
このドラマで気づいた、小泉孝太郎さんの新たな魅力!
何とも不思議な魅力のあるドラマだ。演出や演技が丁寧なのは認める。しかし、テンポは良くないし、話はゆっくりにしか進まない。唯一は主役の小泉孝太郎さんが謎解きをしている姿が、とても気になるだけのドラマ。
しかし、肯定的に考えれば、小泉さんを主役にした探偵ドラマは、十分に面白くなる可能性があると言うこと。優しくてちょっとおっちょこちょいで手を差し伸べたくなるような探偵。そんな2時間ドラマがあっても良いかも。
あとがき
原作者が宮部みゆき氏なので、引っ張って最後に後出しして終了ってのは見えていたので、やっぱりなと言う感じです。連ドラで視聴者を引き留めるには良いと思いますが、ドラマの面白さとしては今一つですね。とか何とか言いつつ、来週も観ると思います。
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