あまちゃん （第102回・7/27） 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あまちゃん』（公式）
第17週『おら、悲しみがとまらねぇ』 [第102回]
事務所を解雇されたアキ（能年玲奈）は、北三陸にいる春子（小泉今日子）に「もう帰りたい」と電話をする。しかし、春子は大反対。若いころの春子（有村架純）が、夢破れて帰郷しようと夏（宮本信子）に電話をしたときの記憶がよみがえったのだ。
自分を突き放した夏と、今の自分を重ね合わせた春子は、アキを応援するため、上京することを思い立つ。そして、春子が向かった先は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
やっと…
本作の感想で何度「やっと」と書いたろうか。結局、一週間かけて春子の秘密を描いて、とうとう春子が上京して、“東京編”が本格始動って感じだ。どうも“東京編”になってから、確かに細かな設定など丁寧で、小ネタには事欠かないから悪いとは思わない。
ただ、肝心のアキの部分は引き伸ばし感が強いのが気になる。でも、これで春子が参戦すると、だいぶ雰囲気も変わるんだろう…
似たもの母子…
ついに、春子が夏ばっぱに電話した内容が明らかにされた。うーん、なるほどいつも厳しくも愛情ある言葉をかける夏が今回もカッコ良かった。そして、今度は自分が娘に助言をする立場になった春子も、やはり厳しい一言を。
しかし、二代目になると娘を放っておくことは出来ず、春子も東京へ。ここは平成時代のお母さんって感じなのだろう。当然、今後は鈴鹿や太巻にバンバン突っ込んでいくヤンキーママ炸裂を楽しみにしたい…
来週は、春子、太巻、鈴鹿の三人がアキを巡って怒涛の攻防戦を繰り広げそうですね。暑い夏の熱戦を楽しみにします。
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