あまちゃん (第100回・7/25) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あまちゃん』(公式)
第17週『おら、悲しみがとまらねぇ』 [第100回]
岩手物産展に出展する安部(片桐はいり)と、助っ人で北三陸から来たヒロシ(小池徹平)を手伝いながら、アイドルとしての売り込み活動をするアキ(能年玲奈)たち。アキは、ヒロシに、よしえ(八木亜希子)が見知らぬ男性といるところを目撃したことを打ち明ける。
アキたちGMTのデビュー曲は完成しつつあったが、メンバーの有馬めぐ(足立梨花)のスキャンダルで、突然デビューの中止が宣告される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
場所じゃなくて、人…
今日の前半のキーワードは、ヒロシのこの台詞。
「場所じゃなくて、人なんだよ。結局…」
もちろん“人が場所を変える”と言う意味だ。しかし、この言葉の裏には“場所が人を変える”と言う意味が隠されている。
だからこそ、その場を雰囲気を創り出してしまうアキの存在感を上手く表しているし、逆に都会や田舎の空気にのみ込まれて人生が変わる(変わった)登場人物もいる、北三陸と東京の二元中継的な本作だからこそ生きてくる台詞だと思う。
母親の夢を託された娘の気持ち…
後半のキーワードは、甲斐(松尾スズキ)のこの台詞。
「春ちゃん、娘に夢を託したんだな。そっかそっか…」
この台詞を聞いた時のアキの表情が、懐かしい話を聞けている嬉しさから、改めて重い十字架を背負っている事実を明かされたように、最後は口をぽかんと開け、目がそわそわして…
「よせやい。人をまるでストーブみたい」にと自身を茶化していたアキが、単なるノー天気に明るい女の子でないのが良いし、何より母子三代の物語的要素が強い本作だからこそより印象的に響く…
ついにアキが太巻社長に食いついた。良くも悪くも場所や立場に影響されないアキが天野家三代目として凛とした態度に出たわけだが、さてどうなるか。それとは別に、甲斐さんもあっさり、ヒロシも北三陸へ直帰してしまいました。もう少しあれこれ魅せてくれると思ったのに…
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