あまちゃん (第98回・7/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あまちゃん』(公式)
第17週『おら、悲しみがとまらねぇ』 [第98回]
アイドルを目指していた春子(有村佳純)は、太巻(古田新太)とともに抱えた秘密のため、デビューできないまま3年がたった。
ついに東京を去るとき、上野駅に向かうために乗ったタクシーの運転手こそ、若き日の黒川正宗(盛岡流)だった…。正宗は、前にも春子と太巻を乗せたことがあり、その秘密も知っていたのだ。
そんな両親のなれ初めを正宗(尾美としのり)から聞いたアキ(能年玲奈)は、新たな夢を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
多めの語りで、東京と北三陸を並行に描く!
物語が再び動き始めた、そんな15分だった。特に東京と北三陸でのほぼ全く違う出来事を同時並行に描くために、一方では鈴鹿ひろみが『岩手こっちゃこいテレビ』に出演したり、安部ちゃんが寮でまめぶ汁を作ったりと、構成はやや強引に且つ語りが多めに表現されていた。
しかし、主人公アキを中心に描く方向では間違っていないと思うし、こう言う無理矢理加減もクドカンらしさと言えるかも…
久し振りの、ピンチになると妙に機転が効くアキ!
今回も効果的だったのが、昨日書いた“故郷編”と“東京編”の橋渡しである、“春子の過去”“春子の真相”を細切れに描く自称“回想編”だ。特に、鈴鹿ひろみがアキにお母さんのことを尋ねるシーン。
これまでのアキはピンチになると妙に機転が効くと言う設定があったが、この場面も正にどんくさいアキが上手く切り抜けたのが面白かった。たまにしか表現されない主人公のキャラを楽しむのも連ドラの面白さだと思う…
僅か42秒。なのに濃厚なカウンターのやり取りに爆笑!
スナック梨明日での「ガールズバー」のくだりが、久し振りに“故郷編”ここにありと言う感じで、笑えて印象的だった。僅か42秒のシーンに超個性的な演者が6人集って、全く本編と無関係な話をすると言う、何とも大胆な構成と演出。
そして、このほのぼのコントに続いて、毎回怒涛のGMTの反省会からクライマックスへ。たった42秒だが、とても良いアクセントになっていると思う…
正に内容はこれと言って無くても、そして話が大きく進まなくても、小ネタで笑わせ、時にバカ騒ぎして、気がついたら感動して少し話が進んでる。そんな『あまちゃん』で良いと思います。
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