Woman (第3話・7/17) 感想
日テレ『Woman』(公式)
第3話『母であること。そして娘でいること』の感想。
連続性が乏しい連ドラ…
まず、今回の第3話が、第2話をほぼ引き継がずに新たなエピソード風に描かれたのが良く解らない。どちらかと言えば、第1話の冒頭数十分間の小春(満島ひかり)がシングルマザーになるまでのくだりから一っ跳びに第3話って感じ。
また、描いてるものは、前回までの家族愛、貧困、病気、亡き夫に加えて、DV、親子関係、孫、病院とどんどん増えていくのに、それらの横の繋がりはこれと言って丁寧に描かれないから、結果として連続ドラマに一番大切な連続性が乏しいのが残念。
今回も個々のエピソードが全体の中でのどの部分なのかが見えて来ないから、ただシーンが連続しているだけのように見えてしまって、その連続から新しい意味が生まれてこない。これは脚本にも原因があるだろうが、演出的な魅せ方に問題があるように思う…
“部分”はそれなりに面白いのに、“部分の連続性”や“部分の集合体”としての面白さが足りないんです。つくり手の見せたい部分だけをつまんで繋げているような、視聴者の置いてけぼり感と言いましょうか。ぼちぼちリタイアするかも…

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