半沢直樹 （第2話・7/14） 感想

TBS・日曜劇場『半沢直樹』（公式）
第2話『上司の濡れ衣を振り払え！悪者に倍返し』の感想。なお、池井戸潤氏の原作小説は未読。

トントン拍子に進まないのをテンポ良く描く！

第1話は、豪華キャストによる見応えと若干の引き伸ばしがチグハグで、設定の面白さを少々押さえてしまった。しかし、今回は通常の1時間枠になり、トントン拍子には進まない主人公・半沢直樹（堺雅人）の敵討ちが、やっとテンポ良く描かれた。やはりこの手のドラマは先の話への期待感をどう盛り上げるかが大事だと思う…

反撃の痛快さは先送りか？

「やられたら倍返し」「頭取になる」と大口をたたく（敢えてこう書く）割に、半沢が何をやったかと振り返ると、いずれも結果的に空振りばかり。私は勝手に本作を主人公が銀行内外の敵と戦い出世していく物語と思っているから、そう簡単に事が解決しなくても良いのだが、それならそれで10倍返しくらいを期待するだけ。今後に期待…

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「この先どうなるんだよ」と期待感の煽りは十分表現されているので、今回の痛快さのお預けは納得します。次週に期待…と思いきや、次回は再来週の7月28日（日）9時から15分拡大版です。

 

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【これまでの感想】
第1話