あまちゃん (第63回・6/12) 感想
NHK総合の連続テレビ小説『あまちゃん』(公式)の第11週『おら、アイドルになりてぇ!』の第63回の感想。
アキ(能年玲奈)は、ユイ(橋本愛)を励まそうと、海女たちのイベント「海女~ソニック」を企画した。春子(小泉今日子)に、ユイと一緒に出演する許可をもらいたいが、なかなか話を切り出せない。
その頃、春子は80年代の青春映画「潮騒のメモリー」のビデオを観て、涙を流していた。その様子を見たアキもこっそり「潮騒のメモリー」を観る。アキは、主演で主題歌も歌う女優・鈴鹿ひろみ(薬師丸ひろ子)にすっかり夢中になる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
副駅長のたどたどしい解説で、解ったような解らないような…
今日の見所は、例の引っ張りまくりの映画『潮騒のメモリー』の全ストーリー大公開だ。
しかし蓋を開けてみると、鉄拳さんのかなりアバウトなアニメーションと副駅長・吉田(荒川良々)さんのたどたどし過ぎる解説で、解ったような解らないような。夏の「著作権の都合で」の台詞で、敢えて映画そのものをぼかして出し惜しみしたのは、宮藤官九郎氏の遊び心だろう。
確かに80年代のアイドル映画は取って付けたようなエンディングも多かったし、自分の記憶には鮮明に残っている名場面が、実は自分の頭の中の創作だったなんてことは、“思い入れの強い映画あるある”の一つだろう。よけいに観たくなってきたぞ。
アイドルになりてぇ魂が勢いづくの巻…
さて、今日は映画『潮騒のメモリー』を観たアキが突然“女優”に憧れ、“アイドルになりてぇ魂”が爆発してしたって感じで終了。今週はあと4日もあるから、このままアキも東京進出か?なんてところまでいくのだろうか。
それにしても、私の勝手な朝ドラの主人公のイメージだと、ものすごく強い信念や意思のもとに自分の仕事や将来(人生)を決めていく印象なのだが、今回の主人公は不鮮明だし行き当たりばったり的なのも珍しいのでは?今どきの女の子ってことなのだろうか。それだけに先が気になる…
映画の解説は水野晴郎さんに似た声でしたね。また、今回も気付いた人だけが笑える80年代歌謡曲のフレーズが散りばめられた小ネタも面白かったです。
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