ガリレオ 第2シリーズ (第9章・6/10) 感想
フジテレビ系ドラマ『ガリレオ』(公式)の第9章『攪乱す‐みだす‐』『(ラテ欄)攪乱す(みだす)狙われた湯川!!悪魔の手の恐怖実験』の感想。
第9話にして、やっと「ガリレオ」復活!
事件やトリックについては、特に今期は類似作品が多いし、これと言った“本作らしさ”があったとは思わない。ただ、湯川学(福山雅治)と犯人・高藤英治(生瀬勝久)に因果関係があり、直接対決して快活している点は、第2シリーズ中で最も湯川らしい活躍の場を魅せたと言う点で大きく評価したい。
また、栗林宏美(渡辺いっけい)の湯川への愛情溢れる会話の見所もちゃんと押さえてあったのも、この二か月間多くの視聴者が望んでいた“ガリレオらしさ”の象徴の復活としても良かったと思う。
人気シリーズの宿命…
前回に比べて再び岸谷美砂(吉高由里子)の賑やか度は増したのは賛否両論あるだろう。しかし、今回の『ガリレオ』に不満が少ないのは、話が湯川ありきだったからだと思う。「わざわざ湯川先生で描かなくても…」と言う雰囲気が、ほんの少しでも漂えば、こう言うドラマは魅力を一気に失ってしまう。
まっ、結局は第1シリーズでやっていたことを今期も踏襲すれば良かっただけと言うのは簡単だが、視聴者なんてそんなものだと思う。それが人気シリーズの宿命でもあると思うし…
犯人役の生瀬勝久さんの存在感が半端無かったです。そして、生瀬さんが登場したのに『トリック』っぽさを感じなかったのは、スタッフも相当力を入れたのでしょう。
あとは、美砂のキャラをどの辺に固定して最終章を乗り切るかを楽しみにしたいと思います。
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【これまでの感想】
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