あまちゃん (第61回・6/10) 感想
NHK総合の連続テレビ小説『あまちゃん』(公式)の第11週『おら、アイドルになりてぇ!』の第61回の感想。
ユイ(橋本愛)が、誰にも言わずに水口(松田龍平)と東京へ行こうとした計画がバレた。アキ(能年玲奈)は、ユイを応援してあげたいが、どうすることもできない。水口は、自分は大手芸能プロダクションのスカウトマンだと白状する。地元アイドルを集めたユニット「GMT47」を作るために、ユイが連れ去られてしまう…。大吉(杉本哲太)らの大反対で、水口だけが東京に戻ることに。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ラスト2分間の“喜怒哀楽”が秀逸だった!
勉(塩見三省)さんカッケー。美寿々(美保純)さんもカッケー。
今回は水口に振り回された勉さんの怒りと優しさと、美寿々さんの恋の果ての悲しさと身を引くカッコ良さなどの二人の複雑な感情を、いつもの笑いのテイストを絡めて、良い感じでラストの2分間にクドカンらしく“喜怒哀楽”を詰め込んできたと思う。月曜日からこれなら期待しても大丈夫か…
久し振りの“町おこしあるある”にも泣けてきた!
今日は、菅原観光協会長(吹越満)のこの台詞にグッと来た。
「二人のお蔭でやっと人並みだぞ。病み上がりだ」
これまでも本作に散りばめられている“町おこしあるある”の中でも、久し振りに地域振興関係者の現場の声を力強く反映している言葉に、つい感動した。
ようやくプチ成功した地域が、まだ自信が持てず、でもその小さな自信で前に進むしかない地方の気持ちが、田舎での小さな成功をもとにとにかくアイドルになりたいと言うユイと上手く重なっていたと思う。今日は小ネタは少なくとも充実の15分間だった。
今日は良かったですね。ただ、今後アキがどうやって心が変わるのかや、映画『潮騒のメモリー』も先延ばし状態。アキが「3月なんてすぐ」と言っていたが、どこまで進むのやら…
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