ダブルス～二人の刑事 （第7話・5/30） 感想

テレ朝ドラマ『ダブルス～二人の刑事』（公式）の第7話『身代金誘拐容疑者は２0000人!!』の感想。

面白いと思うが…

事件の構図も既視感ありありだし、警察組織の描き方も良く観る感じだし、何より話全体がベタ。だからと言う訳では無いだろうが、ケツメイシのライヴ会場と言う豪華なロケ地を準備して、派手に賑やかにそしてシリアスな刑事ドラマを狙ったとしたら、何かが違うような気がする…

二人の存在感

やはり、本作の本当の面白さを描くには、山下（伊藤英明）と田代（坂口憲二）の“二人のコンビ”が劇中でどのような活躍をするかでなく、“二人でなければならない理由”“一人では無く二人である必要性”がきちんと描かれた上で無いと意味が無い。いや、“二人の存在感”をどう魅せるかが大事で、その魅せ方が物足りない…

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往年の二人の刑事コンビのドラマと比較してしまうんですが、心に残ってるのはやはり“あの二人だからこそ”と言う活躍が面白い作品なんですよね。本作は脇役陣も豪華なので、あと少しの工夫だと思うのでもったいないです。

 

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