ダブルス~二人の刑事 (第4話・5/9) 感想
テレ朝ドラマ『ダブルス~二人の刑事』(公式)の第4話『悲しき銃声』の感想。
やっと第4話で、本作の形が見えて来たかも…
今回は、特殊係(0係)と一係が一緒に一つの事件の解決に臨んだだけで、これまでの2つの係の無理な繋がりを描かずに済んだだけでも観易くなった。それに山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)が第2話のように別行動になったことで、より二人のキャラクターが明瞭になったのも良かった。ただ肝心の話のほうが…
もったいない…
肝心の話がベタ過ぎる。誘拐された子供が病気、人質の中に犯人、事件そのものが他の犯罪の隠れ蓑など事件内容がありきたり過ぎる。だが、そう言う話なら尚更足りない部分を感じてしまう。
まず、二人に本作らしい“見せ場”が欲しい(シャワーシーンの濡れ場以外に…)。決め台詞でも逮捕術でもアクションでも良いと思う。それに全体の“見所”も欲しい。事件の複雑さなのか事件解決までの捜査のかどちらでも良いが、ただただ台詞のやり取りで物語が進んでいくだけの印象が強いから。もったいない…
公式には、“アクション、サスペンス、ヒューマン……さまざまな要素がたっぷり詰まった最上級のエンターテイメントドラマ”とあるんですが、「たっぷり詰まった」と言う部分に違和感を覚えます。文字通りの作品になるのを期待します。
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