あまちゃん (第33回・5/8) 感想
NHK総合の連続テレビ小説『あまちゃん』(公式)の第6週『おらのじっちゃん、大暴れ』の第33回の感想。
アキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)を訪ねてきたのは、地元テレビ局のディレクターである池田(野間口徹)だった。二人を情報番組に出演させたいという申し出に、大吉(杉本哲太)ら町おこしに燃える大人たちは喜ぶ。しかしアキはアイドルを真剣に目指しているユイと自分との違いに戸惑っていた。春子(小泉今日子)は番組の出演に反対するが、ユイの兄のヒロシ(小池徹平)が二人のマネジャーを買って出る。
---上記のあらすじは、【MSN テレビ番組表】より引用---
「町おこし」と言う大人の野望の描き方が面白い!
冒頭から、池田Dのテレビ局や大吉たちの地元の“大人の腹黒い野望”ってやつを、全く悪意を感じさせずに、まるでヒーローモノの人気悪役軍団のように愛らしく描いてるのが楽しかった。何度もここで書いているが、こう言う“町おこしあるある”が私のツボにしっかりハマってるのだ!
朝から濃厚な15分
春子のヤンキーっぽさが勢いがついてる。スナック『梨明日』での5人の会話も、そんな春子にどんどん押されて、最初はコメディ風に始まって、徐々に娘を思う母の愛の話になり、最後にはヒロシの切ない恋の話まで、あっと言う間だった。それも先週で盛り上がったアキの一目惚れまで上手く絡めて。朝から濃厚な15分間だった…
今日は切ないエンディングでした。笑いあり涙ありって感じで、これって朝ドラだっけ?と思う位にいろいろ楽しめました。明日はどうなるんだろ?
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