フジテレビ系ドラマ『幽かな彼女』(公式)の第5話『体罰、という言葉の魔力』の感想。
学園・教育ドラマとして良く出来てると思う…
学園で起きた体罰騒動を軸に、真面目な視点で教育を語っているドラマだと思う。特に主人公・神山暁(香取慎吾)の言葉は、ハートフル・コメディーと銘打ったている本作だけに、ハートフルに且つしっかりとドラマが伝えたいメッセージを喋っていると思う。
ただ一つ残念なのは、それを神山一人が最初から最後まで語っていることだ。
幽霊の影が薄過ぎる…
幽霊だから影は無いのだが…なんて言ってる場合では無い。本作のタイトルにもある幽霊であるヒロイン・アカネ(杏)の存在感が薄過ぎる。確かに話のアクセントとしてそれなりに活躍しているのだが、幽霊四方山話をコメディタッチに挿入しても単なるネタでしかなく、本来はもっと神山と手を組んで、学校の問題を解決しないと折角の設定も意味が無いのでは?
もちろん幽霊仲間の吉岡さん(佐藤二朗)さんも、真相調査や会議出没などいくらでも活躍できたはずなのに。幽霊が絡まないと意味が無い…
今後は、このままアカネの部分は過去を掘り下げて、最後は成仏する?と言う方向が主になるんですかね。学園ドラマの部分がとても良く仕上がっているだけに、あとは幽霊を上手く絡めるだけなので、勿体無いと言うよりじれったい…。次週に期待します。
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