確証～警視庁捜査3課 （第4話・5/6） 感想

TBSテレビ系ドラマ『確証～警視庁捜査3課』（公式）の第4話『黒い蛇～女泥棒の罠に隠された母の涙！』の感想。

突っ込み所はたくさんあるのに…

正直、脚本に突っ込み所はたくさんある。演出に納得のいかない所もある。特に、残された子供や、予想以上に黒蛇が黒蛇だったことなど。なのに惹かれてしまう…

回を重ねる度に…

前回よりも捜査1課と3課の対立構造が影を潜め、更に今回は殺人事件も発生せずに、盗犯専門刑事と窃盗犯の“プロとプロの頭脳戦”に絞り込んだのも良い。それに、菅井（設楽統）のキャラを変えながら出番が程良く減ってる？のも悪くない…

また、ベテランと新米の刑事コンビが、互いに補完し合って捜査が進んでいく様が解り易く強調されたのも良い。脚本での“本作らしさ”の表現と言う部分では、上手い路線に進んでいると思う…

さらに…

萩尾（高橋克実）の妻・ゆりこ（中嶋朋子）の過去まで忍ばせたりする連続ドラマとしての期待感と、前回から1話完結の面白さが、上手い具合に描かれていると思う。もちろん刑事たちの内面のカッコ良さみたいなものも惹かれる原因だ。

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今回もあれこれ突っ込みながら、最後まで観てしまいました。あちこち無理はありますが、この枠らしい解り易さや面白さのバランスが良いと思います。次週も期待します。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話

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