刑事110キロ (第2話・5/2) 感想
テレビ朝日系ドラマ『刑事110キロ』(公式)の第2話『京都祇園の芸妓に殺人の過去!型破り捜査が暴く時差トリック!!』の感想。
初回に比べたら、登場人物たちが生き生きと…
初回は何だったんだ?って仕上がりの第2話だった。今回は、冒頭からテンポも良いし、京都らしさもあるし、課長付き特別班の4人のメンバーも個性的な上に他の刑事たちとの違いも明確だし。
何より主人公・花沢太郎(石塚英彦)の“ちょっとデキる刑事”と言う部分が強調されたのが良い。この位に登場人物たちが(脚本に動かされているのでなく)自ら動き出してる雰囲気が漂うと、今後は楽しくなるかも…
あとはエピソード次第か…
ただ、肝心の話は今一つのまま。いろいろ詰め込んだり同時進行したりするのはこの枠らしいとして、主人公をきちんと描こうとしたが故に、逆に常に同行している木内光義(中村俊介)が目立ってしまったような。
また、“小鍋屋”の女将・白石あかね(竹下景子)の前科の件は宙ぶらりんのまま終了してしまった。これからあかねがレギュラー化して錦織玲子(高畑淳子)と絡みがあるなら、そんなニュアンスを漂わせておいても良いと思うが…
本作で興味深いのが、登場人物たちがあまりIT機器が登場しないことです。携帯電話やスマホで随時連絡を取らないし、鑑識結果もバインダーに挟んでたし。そう言う“今風”を出来るだけ排除して、人と人の会話でストーリー成立させているのが、実は本当の“本作らしさ”かもしれません…
【これまでの感想】
第1話
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