ガリレオ 第2シリーズ (第3章・4/29) 感想
フジテレビ系ドラマ『ガリレオ』(公式)の第3章『心聴る-きこえる-』『(ラテ欄)心聴る(きこえる)復讐する亡霊社内連続怪死事件!』の感想。
つい薫と比較してしまう、美砂の設定…
話もトリックもそれなりに面白い。
しかし、先週も書いたように、今シリーズでの変人学者・湯川学(福山雅治)のパートナーである自信家の女性刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の設定が、湯川らしさである変人ぶり天才ぶりを面白おかしく引き出すことはせず、ただ湯川にちょっかいを出しつつ、物語も事件もエンディングに引っ張る役目になっているし、湯川自身も毛布を掛けてやったりとちょっと設定に違和感を覚えてしまう。
もちろん、これは第1シリーズとの比較になるから意味が無いのだが…
湯川のネタを増やしたら…
比較ついでに。美砂の小ネタが多過ぎると思う。吉高さんのファンは楽しいと思うし、不要だとは思わない。ただ、出来るならその分、湯川の最大の魅力である変人と天才の二面性を、もっと上手く魅せることに時間を割いて欲しい。
また、コンビらしさの描写が不足気味なのも残念だが、美砂だけ増やせば良いと言うものでもないし。ならばいっそのこと、助手の栗林宏美(渡辺いっけい)や太田川稔(澤部佑)も絡めて、湯川絡みのネタを増やすだけども違うと思う…
やはり、私がまだ第3章にして美砂の設定に馴染めないのが、今一つ作品の世界に入り込めない理由でしょうね。それに全体的に湯川先生のキャラ説明が多過ぎて、テンポが悪くなっているとも思います。既知のファンにとっては不要ですからね。次週に期待します。
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