間違われちゃった男 （第3話・4/27） 感想

フジテレビ系ドラマ『間違われちゃった男』（公式）の第3話『～さらば青春の光～』『（ラテ欄）刑事が来たー！』の感想。

良くも悪くも、演出家が変わると作品が変わる…

今週でリタイアするか決めようと観始めたのだが、冒頭の数カットで見事に“以前の期待”通りになったから、安心して最後まで楽しめた。なぜなら、私は第1話の感想で、“個人的には他の二人の演出家、特に成田岳氏に期待”と書いたからだ。
もちろん好き嫌いの問題ではこれで一安心だが、本作のシュールさやオリジナリティと言う部分では、これまでの宅間孝行氏の作風の方が合っているのかもと言う思いもある。しかし、やはり個人的には解り易くて次を観たくなるような、今回の作風を支持したい…

古田新太さん目当てだが、中丸雄一さんも注目してる…

演出と言うよりカット割りが普通のテレビドラマ風になったことで、今まで見えて来なかった部分が見えてきた。それが中丸雄一さんの演技や存在感。古田新太さん初主演が目当ての一つに間違いないが、実はドラマ『主に泣いてます』の学生役が良かった中丸さんにも注目していたのだ。
テンションの幅広い登場人物を演じると表情が生き生きしてるし、何となく味わい深い独特な世界観をまとっている感じがする。ベテランの古田さんといい雰囲気を醸し出してると思う…

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あとは脚本ですかね。俳優さんたちの力でどうにか楽しさを保ってるって感じで、基本的に展開が遅いし、それをかわすための会話ももう少し面白くなると良いんですけど。次週も観てみます…

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【これまでの感想】
第1話 第2話

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