鴨、京都へ行く。~老舗旅館の女将日記~ (第1話・4/9) 感想
フジテレビ系ドラマ『鴨、京都へ行く。~老舗旅館の女将日記~』(公式)の第1話『老舗旅館に春の嵐!素人女将と着物を着た悪魔たち』の感想。
仕上がりは想定内。でも少々期待ハズレ…
話の展開も主役の演技もほぼ想定内。昼メロかどこかで聞いたような話でも、本作なりの工夫や面白さが感じられれば良かったのだが、演出も音楽も新鮮味を感じなかった。唯一期待と違ったのは、もっとコメディ路線なのかと思いきや、意外とギスギスしていてあまり気分は良くなかった…
もっと魅力的な主人公になって欲しい…
主人公・鴨(松下奈緒)が旅館を自分色に変えたいようだが、鴨の行動の根拠も“相続”と言うだけでは弱いと思うし、その行動自体が周囲にどう言う影響を与えているか本人はお構いなし状態では、少々面白味を感じにくい。鴨が自分勝手に動く滑稽さを表現するのも悪くないが、それではこれだけ豪華な配役を用意する必要は無いような。何より延長した割に中盤に動きが無いから物足りなかった…
話が進んだ、いや始まったって感じが足りなかったかな。冒頭の相続決定から旅館組合に反発するまで、主人公の自己チュー行動を繰り返して表現してるだけだから。第1話だからしょうがないかもしれませんが、脚本、演出、配役が噛み合ってないですね。
せめて無理に京都弁にせず標準語で描いて、キャストとスタッフの負荷を下げて、楽しい作品づくりに集中した方が良いのではないでしょうかね。私は脇役の俳優さんたちに期待したいので、来週も様子見します。
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