心療中―in the room― （第12話 最終回・3/30） 感想

日本テレビ系ドラマ『心療中―in the Room―』（公式）の最終回の感想。

なるほどね、天間了の件は…

期待の最終回はどうなるかと思いきや、意外にも大胆に主人公のカウンセラー・天間了（稲垣吾郎）の心の闇が（少し）晴れただけという感じだろうか。主役が心理療法士であり患者でもあるから、主役の治療こそ進んで当然と言えば当然だが…

総括気味に…

了の子供たちの行く末も、肝心のカウンセリングを受診中の生徒諸君も一部以外は殆ど心療中のまま終了。どんでん返しや奇を衒ったラストもは期待していなかったが、何とも学生たちの愚痴や悩みに付き合っていただけの三か月ようで何とも物足りずに残念だ。まっ、未だ『心療中』と言うことなのだろうか…

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全放送回数（12話）の割に患者が多過ぎたんでしょうかね。結果的に尻切れトンボで終わってしまいました。もちろん心理療法が短期間で効果を発揮して完治するなんて思いませんが、ならばこそ本作らしい魅せ方で終わって欲しかったなと思います。でも、全体的には斬新で面白いドラマでした。DVDなりでじっくり観直したい作品です。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話

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