泣くな、はらちゃん (第9話・3/16) 感想
日本テレビ系ドラマ『泣くな、はらちゃん』(公式)の第9話『2人が選んだ結末』の感想。
漫画の主人公が、創造主に恋する“恋バナ”だが…
前回の感想で“ピュアなはらちゃんの行動に注目したい!”と書いたが、今回を観ると前回から、少々はらちゃんが中心になり過ぎているように思う。
私が本作に期待するのは、その漫画の作者であり神様であるヒロイン・越前さん(麻生久美子)の変化であり、“漫画家である越前さん”と“漫画から飛び出したはらちゃん(長瀬智也)”の二人の関係の紆余曲折だから…
二人の想いのバランス…
最終回までに一度は越前さんが漫画の世界へと言う展開になるとは想像はしていたが、それならもっと「両想い」と口にするだけでなく、二人の心の変化の描写をしっかりした方が良かったように思う。
なぜなら、前回ではらちゃんが衝撃的な映像を見たにも拘らず「神様の世界にいたい」と思った気持ちの重さと、今回の越前さんの「漫画の世界に逃げ込む」的な気持ちのバランスよくないと、越前さんの台詞「泣くな、はらちゃん」が活きてこないと思うから…
今回は辛口になりましたが、面白いから期待値が高まっちゃうんです。いずれにせよ次週の最終回の落としどころ次第だと思いますので、期待したいと思います。
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