信長のシェフ (第7話・2/22) 感想
テレビ朝日系ドラマ『信長のシェフ』(公式)の第7話『ついに本能寺の変!?最終決戦!明智光秀を平成グルメで止めろ』の感想。
なお、西村ミツル氏による原作、梶川卓郎氏作画による原作漫画は未読。
最終章への助走区間って感じか?
私のような日本史オンチでも「本能寺の変」と聞けば知るドラマチックな史実で、ケン(玉森裕太)がどう歴史に関わるか期待したくなった滑り出しで始まった…
ところが、今回はいつものようにケンが信長(及川光博)の難題に応えて作った料理を食べた人が心変わりすると言う展開が無かったから、その意味では少々物足りなかったかも。しかし、キリタンポ鍋を食べた明智光秀(稲垣吾郎)が怒り、“タイムスリップ”に興味関心を持っているのをケンが知り…と、いよいよ最終章に向けて、いろいろネタばらしと新たな仕掛けを巧みに入れて来たなと言う印象だ。
これまでに比べるとちょっと散漫と言うか説明部分が多かったような。もちろんじっくり見せる回として考えると悪くないし、本作らしさは十分楽しめた。あとは最終回の落としどころに期待するしかない…
“歴史的事実をも自らの料理で変えてやろう”と言う勇気と個性の持ち主のタイムトラベラー・ケンが活躍する時代劇ファンタジーとして面白いと思います。ただ、夏や瑤子が登場すると時代劇コント風に見えてしまうのが残念。
私の勝手な希望で、光秀(稲垣吾郎)も実は現代人で自分が天下をとろうと画策してるなんてのも面白いと思うのですが。次週に期待します。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
信長のシェフ 1 (芳文社コミックス) [コミック]
テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「信長のシェフ」Music Collection (初回生産限定)
My Resistance -タシカナモノ- / 運命Girl (初回生産限定) (SINGLE+DVD)
信長のシェフ 6 (芳文社コミックス) [コミック]
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