dinner (第4話・2/3) 感想
フジテレビ系ドラマ『dinner』(公式)の第4話『届け!パスタにのせた父娘の想い』の感想。
芯がブレない冷静で熱い主人公が気持ち良い!
回を追う毎に、江崎究(江口洋介)のキャラクター設定に共感してしまう。「料理人の判断基準は美味い料理を作るかどうか」と言う芯のブレなさと冷静なのに熱い主人公の気持ちが、私には何より魅力的に思える。
もちろん厨房だけでなくホールで働くスタッフたちも、徐々に素性が明らかになり個性的で癖のある登場人物ばかりのようだ。。段々と「こんなレストランがあったら行ってみたい」と思うようになってきた…
久し振りに料理ドラマで泣いた…
今回はなかなかの完成度だったと思う。特に、パスタ・リゾット担当・武藤はづき(関めぐみ)のプロの料理人としての成長を上手く描いた。
はづきと父・洋文(北見敏之)との親子愛と、常連客の奥園明美(濱田マリ)と江崎が話題に出した『テレーザ』で二番手にまで上り詰めた唯一の女料理人ジェシカ・アンダーソンの女性二人のキャラを登場させて、3人の男の何倍も努力して出世(しようした)した女性たちを重ねて描くとは、よく考えたものだと思う。
奥園の終始張込み体制には少々無理があるが、水戸黄門よろしく警察手帳を出して部下を伏せさせたり、洋文が更にソースで描いた花丸も本作らしくて悪くない。奥園が仕事抜きで常連っぷりを魅せたのもホッとする。久し振りに料理ドラマでホロっときてしまった…
ここまでやるなら、木村数馬(八嶋智人)にもう一絡みして欲しかったですね。でも、笑いあり涙あり厳しさもありの面白いドラマになって来ていると思います。来週も期待します。
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