あぽやん~走る国際空港 (第3話・1/31) 感想
TBSテレビ系ドラマ『あぽやん~走る国際空港』(公式)の第3話『少年を驚かす!!輝く光の空港ショー』の感想。
なお、原作小説の新野剛志著『あぽやん』とその続編『恋する空港 あぽやん2』は未読。
面白いけど、肝心のお話が空を飛んだままでは困る…
面白くない訳で無い。ただ観ている最中もずっと違和感が拭えなかった。どこまでのんびりした職場なんだよとか、主人公は何やってんだよとか。そして、決定的なのは、息子一人を空港に残して海外旅行に行ったあの親夫婦はどうしたんだよと。
いくら子供の頃に似たような体験をした田波(眞島秀和)と夢幻くん(横山幸汰)で“いい話”風に仕立てても、これでは糸の切れた凧状態。飛行場のお話だけに無事に着地させて欲しい。知りたいのはデーとの着地点でなく、親子の問題だったのに残念…
主人公の存在感が薄くないか…
主人公はあれよあれよとスーパーバイザーに昇格した遠藤(伊藤淳史)なのは解る。そして、いろいろ首を突っ込んで、始終画面に出まくってるのも主役だから当然だ。でも、遠藤の成長過程がほぼ描かれずに来ているから、彼が何を言おうと存在感が薄くなってしまっているような…
折角連続ドラマなのだから、空港四方山話に上手く主人公の成長を絡めて描くだけで良いなのに、ただ八方美人的にあちこち顔を出してるだけになっているのが勿体無い。そう、面白くなってきているだけに勿体無い…
ドラマ自体の見せ場も、空港の照明点検風景で良いのかなと思います。やはり、夢幻くん放置のままのエンディングはどうかと思います。
また、『夢幻』って名前が気になった方には、以下の記事をお勧めします。 【書評】子供の名前が危ない (ベスト新書) 牧野 恭仁雄(著)
あぽやん (文春文庫) [文庫]
恋する空港 あぽやん2 (文春文庫) [文庫]
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子供の名前が危ない (ベスト新書) [新書] 牧野 恭仁雄 (著)
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