ラストホープ (第2話・1/22) 感想
フジテレビ系ドラマ『ラストホープ』(公式)の第2話『誰もやらないなら私が救う…最先端医療か最高難易度の手術か』の感想。
不思議と悪くない…
悪く言えば、台詞は多いし、全体のテンポも展開も無駄に速いし、過去と現実が妙に入り乱れて肝心の医療部分が細切れで、それでいて主人公が埋没気味。
しかし、逆に言うと、『リーガル・ハイ』や『ストロベリーナイト』や『ドクターX』の合わせ技を、これが最も肝心なのだが、脚本上で、登場人物が全員個性的な上に立場を弁えてタイミングよく見せ場を持ってくるからあまり違和感が無い。
と言うか、かなりギリギリのラインで面白味を保ってると思うし、全体を見渡すと不思議と悪くない…
「ラストホープ」は何処へ?
全体的にテンポも良く飽きることは無いのだが、一つだけ気になることがある。それがタイトルにある『ラストホープ』がどうドラマに反映されているのかだ。
多分、治療方法が無い患者たちの“最後の希望”を描くの意味だと思うが、あれこれ盛り込み過ぎで、例えば今回なら櫻井菜穂(小島藤子)が“ラストホープ”の対象なのに、父の雅彦(小市慢太郎)の死まで突っ込んだために、菜穂の部分が中途半端になってしまった。
確かに橘歩美(多部未華子)の敏腕さやトラウマは良く解ったが何か違うような…
好みとしては、もう少し各個人的な過去のインサートは上手く入れてくれると、物語全体の流れが楽しみやすいと思うんですけど。
それと劇中に登場したヒッチコック監督の『知り過ぎていた男』は何なのか?ある旅行中の家族が事件に巻き込まれ、最後に母の歌で息子が助け出される。何か伏線なのでしょうか。その辺も次週楽しみです。
【これまでの感想】
第1話
三毛猫ホームズの推理 [DVD]
デカワンコ DVD-BOX(本編5 枚組+ 特典ディスク1 枚)
浪花少年探偵団 DVD-BOX
TV LIFE Premium (プレミアム) vol.4 2013年 2/22号 [雑誌]
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